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発信と相互理解 ~ご挨拶に代えて~

はじめまして♫

 唐突でなんすが、実は私、学生時代に交換日記をしていたことがあります。

 固定電話が唯一の通信手段だった頃の話です。

 しかも当時の下宿は間借りでしたから、電話は大家さんの自宅にかけてもらい、取り次いでもらうしかありませんでした。

 あの頃から40年(笑)、随分と遠くに来たものです。

 今はこうして、自分の思いを語ることが手軽にできてしまいますが、たった40年で、こんなに変わってしまうとは思いもしませんでした。

 あ・・・、すいません・・・。

 このページを書き始めるにあたって、「そもそも私は、なぜ文章なのだろう?」と考えていたら、交換日記のことを思い出したのでした(笑)。

 というワケで前置きが長くなりましたが、私の場合は、年齢が年齢だけにWordPressでの発信が、終着駅になりそうな気配濃厚です。

 WordPressで発信というと大げさに聞こえるかもしれませんが、今はそんなことは全くなくて、このサイトは単純にパーツを組み合わせただけで出来ています。

 プログラミングが出来なくても、「申し込み」→「支払いの確認」→「サービスの提供開始」の流れを、自動でやってくれるサイトをDIYで作れてしまうのです。

 でも私がWordPressを使い始めた頃は、「WordPressを使う」=「プログラミングを学ぶ」みたいな雰囲気でしたので、随分と遠回りをしてしまいました。

 なのでこれから自分のサイトを作るみなさんには、一直線で形にしていただき、その分、コンテンツ(内容)を充実させることに集中していただきたいと思います。

 

○ ところで自己紹介の文章って、書きにくいことないですか?

 余談になりますが、コンテンツといえば、一番難しいと思うのが自己紹介の文章です。

 説明文的なコンテンツは、ネタさえあれば(あるいは気が付きさえすれば)どんどんと書き進めることができるものです。

 でも、自分自身のこととなるとどうでしょう?考えをまとめたり気持ちをクリエイティブに表現することは、とてもシンドイ作業ですよね?

 で、この傾向は、私の年代に近くなればなるほど強くなると私は感じています。

 私自身、今書いているこの文章も、サイトの形ができ上がって最後の最後に書いている次第です(笑)。

 ブログを併設しているウェブサイトの場合には、投稿を書いているうちに見えてくることがありますので、私的には、この手順がひとつのパターンになっています。

○ 相互理解は「表現する」から始まる

 話は少し飛躍しますが、みなさんには、『誰でも自由に自分の意見や考えを述べることができる場』が、ありましたでしょうか?

 学校生活も含めて社会生活の中では、「その場の雰囲気」に気を遣うことがほとんどで、自分を出すことができる場というのは、日本では極端に少ないのではないかと私は思っています。

 お若い方々は違うかも知れませんが、年齢が高くなるほどに、自分を表現することそのものに心理的な壁を感じていらっしゃる方が多いと思います。

 その意味で、私の場合は、早い時期からウェブサイト(95年頃だと思います)で発信し始めたことが、とてもラッキーなことだったと感じています。

 理由はたくさんありますが、一番大きいのは、世の中にはいろいろな考え方があって自分自身もその例外ではないと、発信することを通して知ることができたことです。

 なんとなく分かっていることは、自分の言葉に表現してみてはじめて腑に落ちるってありますよね?

 

多様性を楽しもう

 別のサイトの自己紹介(こちら)でも書きましたが、何にでも白黒をつけるようだと、世の中の多様性を受け入れられなくなり自分自身が苦しくなるだけです。

 逆説的に聞こえるかもしれませんが、そうならないためには、自分のことを表現してそれを公開するのが、遠いいけれども近道だと思うワケです。

 もちろん表現方法はいろいろ。文章だけでなく、音や映像も大ありで、私の場合は交換日記の効果なのか、文章になりました(笑)。

〇 WordPressに教えられたこと

 最後にまたまた余談になりますが、サイトに記事などを投稿し始めるにあたって、「コピーされるのが嫌」という方にたまにお会いします。

 そのお気持ち、わからなくはないです。以前の私がそうでしたから。

 でも今は、公開のサイトに掲載するものは、例えオリジナルのアイディアや考え方であっても、コピーされることによって「広まるならそれで良し」と考えています。

 で、この考え方は、何を隠そうWordPressに学んだことなのです。

 私達が、ワードプレスのプログラムのコピーを無料でインストールして使えるのは、創始者のMatt Mullenweg氏(こちらの「誰もが自由に発信できるように」という信念のおかげだったのです。

 私がWordPressにこだわる理由のひとつが、ここにあります(詳しくはこちら)。

 比較の対象が、他人ではなく過去の自分になるというのも、WordPressの独立性によるところが大きいと、私は考えています。

 学生時代の交換日記に何を書いていたのか、今となってはもう忘却の彼方ですが、手元にあったとしても気恥ずかしくて読み進めることができないと思います。

 でも、それが当時としての「いっぱいいっぱいの自分」だったとも思うワケです。何かを形にして残すということは、文章に限らず、そういうものですよね?

 なので、ここまでお読みいただいたみなさんには、発信し始めてみることをお勧めしたいです。

 簡単なほうのWordPress(こちらであれば、このサイトのレッスンも不要なものがほとんどです。

 それにしても世の中、ホントにいろいろな考え方があるものですね!

(長谷川まさし 2021年7月23日)

#Geezer養成所